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2015.03.24認知症患者の住宅の生前整理を検証

カテゴリ:日々の出来事

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おはようございます。

本日の青森市内の積雪は3~5cmぐらいです。

雪かきが必要なほどは降っていません。

昨夜の天気予報では20cm前後の積雪予報でしたが

どうも脅かしで済んだようです。

さて、本日のブログは少し難しいテーマに挑戦して

見たいと思います。

昨日、作業した現場がまさに、この認知症患者の

住宅の整理でした。

今迄も、認知症患者の住宅の整理も何十件と依頼され

整理をしてきましたが、やはり病気なのでしょうね

なぜ?ここにこんな物がと言う物が置いてあったりと

思わず吹き出しそうな場面もしばしばです。

まずはこの認知症を少し皆様と勉強したいと思います。

この認知症には、皆さんがよく耳にするのがこの

アルツハイマー型認知症です。

次に多いのがレビー小体型認知症そして血管性認知症

と続きます。

これらは「三大認知症」といわれ、

全体の約85%を占めていると言われています。

また、認知症が発症すると治癒しない病気とも思われていますが

治る認知症も有ると聞きます。

詳しくはここでは説明しませんが興味のある方は

是非、ご自分で調べて見て下さい。

また、この認知症と言う言葉も昔は、「痴呆」という言い方を

以前から使われてきた言葉ですが、高齢化社会になって

この言葉が広く使われるようになると、これが差別用語的であって

一般には使いにくいという声が聞かれるようになりました。

2004年に厚生労働省で「痴呆」から認知症と言う

言葉に言い換えたと聞きます。



 


では、実際に認知症患者の代表的な例をご紹介いたします。

よくあるのが失禁です。

この失禁した時に汚れた下着等をかくしてしまう行動が

有ります。

私達が住宅に入る時には、カビが生え箪笥の中や押し入れの中は

腐っている時が多いです。

面白い物が面白い場所でと言う場合もしばしば

遭遇します。

例えば冷凍庫の中にバナナの皮だけが冷凍されていたり

箪笥の中から小麦粉が発見されたりと昔の言葉を使った

方が分かりやすいので使いますがけして差別ではありません。

まだらボケ状態の時に多くこの様な傾向がみられます。

次に多く依頼を受けるのが認知症からのごみ屋敷清掃です。

 

この様になるとなかなか住宅内に人を入れるのを

拒む人も多く住宅内に入ったとしても片付ける許可が

得られないケースも少なくありません。

この様に認知症患者数も平成24年現在では65歳以上の

高齢者の7人に1人の割合になっていますが、

認知症予備軍もいれると4人に1人と言う髙い数字の

結果も出ているのもまた事実なのです。

認知症と言いますが他人ごとでは無いと私は感じます。

認知症になら無い様な対策も必要でしょうが

万が一自分が認知症になった時の為の

対策をいまから考えて行かなければと思います。

この対策は、終活セミナーなどで私がよく皆様に

お伝えしています。

また、機会がありましたらブログなどでご紹介します。

 


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この記事の担当:花輪 隆俊

戦う特殊清掃士達のブログへようこそ!!
トータルプロデュース モコは青森県、岩手県、秋田県をはじめとする
東北6県において特殊清掃や遺品整理をおこなっています。
故人様やご依頼者様の心情を考えあえて悲惨な現場写真などは
ひかえつつ現代社会の闇と戦う特殊清掃士達の日々の業務を
ご紹介しています。
東北地方でも私共独自の消臭技術で孤独死などで住宅に染みついた
悪臭を完全消臭する技術で東北各地からご依頼を頂いています。
プライバシーを配慮し(故人様)日々の活動をブログで配信しています。
また、お困り事はお気軽にご相談ください。

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