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2015.04.19無縁墓へ納骨
カテゴリ:特殊清掃師
おはようございます。
本日の青森市内は雨もやみ穏やかな朝を向えています。
さて、本日は県南へ遺品整理のお見積りでこれから向かいます。
ここ数年非常に多くなってきているのが、数十年疎遠に
なっている為に身柄の引き取り拒否のお話です。
アパートにてお亡くなりになり最近家賃がや光熱費や
新聞の支払いが遅れていてと大家さんや不動産会社の
担当者がもしかしてと警官と同行で故人室を訪問して
ご遺体を発見されるケースが非常に多いです。
警察官が同行して訪問していますので
第一発見者としては話がスムーズに伝わりやすいと
言う点に対しては良いのですが、警察が事件性の有無の
捜査と同時に身内の捜査も同時にされます。
捜査され事件性の有無が調べられますが事件性が無い場合には
ご遺体は警察署へ戻されます。
ここで、身内の方がご遺体を引き取り拒否をされる人が
非常に多くなっているのもまた事実なのです。
引き取り拒否される方の多くの理由が、数十年疎遠になっているからや
お金が無いやお金がかかるからや生前故人には迷惑をかけられたから
もうこれ以上関わりたくないと言うのが私共に伝わって来た理由です。
ん~・・・・親戚の絆も身内の絆も形だけの様な気がします。
疎遠だから引き取り拒否良き聞きますが、本当に疎遠なのでしょうか?
ただ、連絡を取ら無い様にして疎遠にしているだけなのではないのか?
人には色々な事情があるから中々上手く行かない問題もあるのは事実
ただ、このまま身柄の拒否が続くと皆さんの心が壊れいずれ皆さんが
身内より身柄の拒否されるのではないのかと負の連鎖が始まる
様な気がしてなら無いのは私だけなのでしょうか?
身柄拒否されたご遺体は、行政により火葬され無縁墓にて
埋葬されます。
身内がいても無縁墓に入らなければなら無い程の罪って
一体どんな罪を生前犯したのでしょうか?
最近私の中で非常に多きくなっている疑問でした。