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2015.06.03また、一つ人生の岐路のお手伝いをさせて頂きました。
カテゴリ:遺品整理師
こんにちは。
只今、本店に帰社しました。
めちゃめちゃ慌ただしくハードな出張でした。
昨日は無事に生前整理も終了し依頼者様も
もっと早く処分すればよかったと話されていました。
今回の生前整理の事例を少しご紹介します。
去年、奥さんを亡くされ高齢の男性が
公営住宅2LDKにお一人で住んでいます。
同市内にお子さんも住んでおられちょくちょく
訪問や電話での連絡を頻繁に取っていると聞きます。
このご依頼者様は、認知症を発症されていて
万が一の時にこの大量の物を遺して行くのも
子供達に申し訳がないと言う事で当社の協力会社へ
相談され当社にご依頼が来たと言う事です。
生前に奥さんとも話され、大量の家財を何とか処分
しなければと話されていたそうです。
今年に入り認知症の症状も少し進んだ事も有り
決断されたそうです。
作業も問題なくスムーズに進み処分する家財と
残す家財の仕分けもスムーズに進みました。
最終的に処分する家財が4tアームロール車1台に
2tトラック1台分の処分品が出ました。
トラックへの積み込みと家財を撤去した後の
お掃除を済ませ全て終了したのが午後3時でした。
ご依頼者のお父さんもばあさんが生きていた時に・・・
もっと早く片付けていればとばあさんが心配して
死んで行ったと話されたのが非常に印象に残りました。
最後はこれで病気で何もかも忘れても子供達に迷惑が
かからず死ねると言いサッパリした。
家が広くなった!地震が来て箪笥が倒れるなどの
心配をしなくてもすむと胸をなでおろしていましたよ。
また一つ人生の岐路のお手伝いをさせて頂きました。