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2015.10.09将来に備え終活を始めませんか?

カテゴリ:特殊清掃師

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おはようございます。

今日の青森市内の朝は台風が

温帯低気圧に変わったが勢力は

依然強くオホーツク海に低気圧が

行ってもまだ県内に強風と大雨に

注意が必要な朝を向えています。

さて、先日の地元紙でこの様な記事が

出ていました。

 

「任意後見」10年で倍増!

任意後見とは

平成12年4月,高齢者痴呆,知的障害,精神障害などにより
判断能力が不十分となった成年者の保護のため,
財産管理や身上監護を図る成年後見制度が発足しました。

この制度には法律による「法定後見」
(申立により家庭裁判所が後見人を選任する)と
委任契約による「任意後見」
(委任する人と受任する人との民法上の契約による)があります。

任意後見契約とは,まだ精神能力が欠けていない段階で,
将来能力が不十分となった場合にそなえて,
あらかじめ財産管理などを受任者に委任しておく契約です。

この契約は当事者の意思を明確にしておく必要がある
(特に委任する財産管理行為の範囲の点)ため,
公正証書によることが要件とされています。

また,任意後見契約公正証書が作成されると,
公証人の嘱託により法務局に登記されることになっています。


市社会福祉協議会・日常生活自立支援事業より資料参照

この資料は、分かりやすいので使わせて頂きましたが

みなさんも理解できましたか?

私も色々なセミナーに呼ばれ話を

指せて頂いていますがどの様な時でも

元気な内から準備が必要だと申していますが

まさに、この任意後見も元気な内に

決めなければいけないと言う事になります。

いずれ妻や子供たちが面倒を見てくれるだろう?

などのあいまいな考えでは近年では

うまく乗り切れない時代に入って来ています。

この終活を始めるにあたりまずあなたがどの位置に

いるのかを知って置く必要があると考えます。

健康で歩行も一人で出来る人なのか

健康ではあるが歩行は補助が必要など

人により様々なケースがあります。

妻子も有り身寄りもある人から

妻子も無く身よりも薄い人まで様々ですから

まずは、ご自分がどの様な位置ににいるのかを

充分に知る必要が有ると思います。

終活というと、財産問題が最初に頭に浮かぶ方も

少なくないと思います。

当然、ご自身が生涯かけて築いてきた財産ですから

当たり前の事なのですが、財産問題と併用して

考えなければいけない事があります。

それは最初にお話を指せて頂いたあなたの

健康状態の位置なのです。

今、体の衰えなどで生活が困難になった

場合の対策なのです。

一言に施設に入ればいいと簡単に話される方も

少なくないのですが、今施設の数もまだまだ間に合わず

順番待ちの方も少なくないのが現状です。

その間も私達は、生活をしなければなりませんが

今までの生活が困難な為に施設をさがしていて

入所が何時になるか分からない順番待ちです。

さあ、あなたはどうされますか?

在宅介護をされますか?

だれがあなたの介護をされますか?

体も不自由になり気力の低下も始まり

ただただ途方に暮れて落ち込む日々を

過ごされるのでしょうか?

健康な時には今日のブログの内容は

中々皆さんには伝わらないし中には縁起が悪いと

簡単に批判する方も、まだまだ少なくないのが

現実でしょうが少し批判したい気持ちを抑えて

ご自分自身の近い将来のこと考えませんか?

と言うのが終活だと私は考えています。

何も死ぬための準備と言うわけでは無く

いつか来るご自身の万が一の時に不安になり

恐怖から遁れる為の心の支えだと私は考えています。

人が一人この世に生を受けこの世から

い無くなるのですから当然やら無ければなら無い事が

山ほどあるのはみなさんもご存知なはずです。

そのやら無ければなら無い事を今までは

「老いたら子に従え」と言うことわざに習い

ただただ老いて一生を終えて来たと言うのが

古来からの日本人ではなかったでしょうか?

少し乱暴な考え方かもしれませんが

ただ私が今、伝えたいことは今までの様な

死の有り方ですと一族みな路頭に迷うと言う事です。

我々日本人がかつて経験をした事の無い未知の領域

少子高齢化時代が始まっています。

この少子高齢化の下り坂は、

ますます加速を始めるのは目に見えています。

このまま、大昔からの習いの死を続けていたら

あなた方の子ども達に大きな負担を背負わせるとは

思いませんか?

少子高齢化はこの先ますます加速します。

私達の死を子ども達世代にどう受け継がせるのか

真剣に考えなければいけない

時代に入ってしまったのですから・・・・

(※今日のブログで気分を害された方もいるかと思いますがお許しください
お詫びいたします。)






 
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この記事の担当:花輪 隆俊

戦う特殊清掃士達のブログへようこそ!!
トータルプロデュース モコは青森県、岩手県、秋田県をはじめとする
東北6県において特殊清掃や遺品整理をおこなっています。
故人様やご依頼者様の心情を考えあえて悲惨な現場写真などは
ひかえつつ現代社会の闇と戦う特殊清掃士達の日々の業務を
ご紹介しています。
東北地方でも私共独自の消臭技術で孤独死などで住宅に染みついた
悪臭を完全消臭する技術で東北各地からご依頼を頂いています。
プライバシーを配慮し(故人様)日々の活動をブログで配信しています。
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