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2015.10.12孤独死や自殺死を減らす対策は本当にないのだろうか?

カテゴリ:特殊清掃師

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おはようございます。

今日の青森市内の朝は薄い雲に

覆われていますが遠くの山々には

朝日が当たりオレンジ色に輝き

とてもきれいな風景の朝を向えています。

さて、おとといに宅配で下流老人と言う

本が届き暇を見つけて読んでいますが

本当に、上流・中流・下流 、と人間のランク

分けをした場合に今の時代自分は、中流と思って

いる人が非常に多いと書かれている。

正しく、元中流の方の孤独死や自殺死で

ご遺体が発見されないまま死後放置されてしまって

ケースが非常に多いと言う事をきずかされた。

振り返り思い起すと孤独死や自殺死の現場の

原状回復の作業で現場に立つと以前は裕福な

暮らしをしていたのだろ~な~と言う場面に

ちょくちょく遭遇する。

私達は、今は職を得ていて生活は出来ていますが

リストラや思わぬ事で職を失ってからの対応で

本の言葉を借りて話すとしたら下流に陥るか

この先誰も分からないと思う。

誰しも私は・自分の身には決してそのような

境遇に陥る事は無いと安易な考えで

日々生活をしていると思う。

では、この孤独死自殺死に陥ってしまわれる

方達は本当に、独居高齢者貧困に陥った方が

なるのでしょうか?

私は現場で携わる者として少し言わせてもらうと

それは乱暴な答えだと思います。

この、孤独死に陥る方達の多くは、先ほど

のべた事例の方も非常に多いのでしょうが

これこそが氷山の一角だと私は思っています。

貧困・独居老人以外の方達もこの孤独死

陥るケースの方が非常に多いと言う事が

現場に携わる者としてお話をしておきます。

現役の医療関係者をはじめ現役の学生まで

幅広い年代性別を問わず孤独死

陥ってしまうケースがここ数年は非常に多く

なって来ています。

著者の言葉を借りて言うならば下流の人だけでは無く

上流階級並みの生活をされている方達にも

この孤独死や自殺と言う影がすぐ後ろまで

迫って来ているのではないかと私は考えています。

では、ご自分の死後に誰にも看取られる事なく

気づかれずに死んで行くのは嫌だと思う方も

少なくはないのでしょうか?

今回のタイトル孤独死や自殺死を減らす対策は本当にないのだろうか?

多くの専門家が口々に言うのが今の国の制度対策では

孤独死や自殺死を減らす事は不可能だと言われている。

25年度の全国の救急要請の消防庁の件数を資料で見ると

救急出動件数598万2,849件(対前年比7万1,568 件増、1.2%増

搬送人員は 539 万 9,618 人(対前年比5万 7,630 人増、1.1% 増)で、

救急出動件数、搬送人員ともに過去最多となりました。 

救急要請とは、急病やケガをされた方のそばに

119番通報が出来る方、もしくはご自身で通報が

まだ出来る方だけでもこれだけの数字になっていると言う事です。

この数字の陰には、急病にて倒れ誰にも通報されず

また、誰にも気づかれる事なく


息を引き取っている方がこの青森県にも沢山いる

これが孤独死と言う事になっているわけです。

なので、今の制度では孤独死や自殺死を減らす

決定的な方法はまだ見つかって無いと言うのが

原状です。

ただ、孤独死や自殺死された方を早く発見する

方法はあります。

それは国の制度改正も予算も何も変えず有効な

方法があるのですが特定の誰かが頑張ると言った

事や方法では無いという事です。

地域に住む私達一人一人が普段生活をしている時の

さり気ない「見守り」やさり気ない「声がけ」なのです。

日頃からご近所さまとの付き合いを深くしていく事で

ご近所の異変を素早くキャッチする事が出来る事や

逆を言うとご自身の身に危険が降りかかった時に

気づいてもらえると言う助け合いの様な物です。

それが昭和の時代にはどこの地域にも存在した

向こう三軒両隣の精神です。

せめて隣近所の方とは仲良くお付き合いを

しているだけでいいのですが、何時しか

満足な挨拶すらしなくなり、いや出来なくなりと

言った方が正しいのかもしれません。

少しづつでも良いのでこのブログをご覧に

なられたみなさんの中でご近所さんの中でも

あまり挨拶もしていないや付き合いも無いと

言う方もいると思いますが少しづつお会いしたら

明るく挨拶をして交流をもってみてください。

マンションでやアパートで隣が誰が住んでいるか

分からないとよく聞きますし私もサラリーマン

時代にその様な経験をしたし思った事もあります。

これからの時代、向こう三軒両隣の精神を

育てて行かないと今に取り返しのつかない事に

つながって行くと思います。

どうかこのブログをご覧頂いている皆様が

地域のキーマンとなりさりげない「見守り」や

さり気ない「声がけ」活動を広げて頂けませんでしょうか?

皆が安心して人生の最後の最後まで暮らせる

ご自分の地域や故郷の為に活動を広めてください。

中々時間が無く実現していませんが何とか今年中には

さりげない「見守り」 さり気ない「声がけ」活動

情報を発信できる場所を提供できるような場所作り

したいと考えています。

賛同して頂ける方はその場所にて色々な意見や活動報告を

して頂きみなさんの参考になればと考えていますので

もうしばらくお待ちください。

孤独死自殺死防ぐ対策を作る事は出来ませんが

みなさんのお力お借り出来れば孤独死自殺死

陥った方のご遺体を早く発見する対策は可能です。

どうぞよろしくお願いします。

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この記事の担当:花輪 隆俊

戦う特殊清掃士達のブログへようこそ!!
トータルプロデュース モコは青森県、岩手県、秋田県をはじめとする
東北6県において特殊清掃や遺品整理をおこなっています。
故人様やご依頼者様の心情を考えあえて悲惨な現場写真などは
ひかえつつ現代社会の闇と戦う特殊清掃士達の日々の業務を
ご紹介しています。
東北地方でも私共独自の消臭技術で孤独死などで住宅に染みついた
悪臭を完全消臭する技術で東北各地からご依頼を頂いています。
プライバシーを配慮し(故人様)日々の活動をブログで配信しています。
また、お困り事はお気軽にご相談ください。

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