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2015.11.15私達の住む街で一体いま何が起きているのでしょう?

カテゴリ:特殊清掃師

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おはようございます。

今朝の青森市内の朝は雨です。

雨音で目が覚めました。

冷たい雨が降る日曜の朝を向えています。

皆様のお住いの地域はいかがでしょうか?

さて、今日のブログのテーマが少し意味深な

テーマになりましたが、最近頭の片隅に

何時もテーマの言葉がぽっと浮かんでは消えを

繰り返しています。

私の住んでいる青森県青森市は県庁所在地と

言う事も有り大手企業の支社や支店などがオフィス街を

歩くと目にする機会も少なくないです。

青森県の人口減少をみてみますと

昭和60年頃までが人口増加がピークでした。

その後平成2年頃からは徐々に人口減少が進みだしました。

この先の青森県の人口ですが、これまでも減少傾向で推移し

今後はこれを上回るスピードで減少していく見通しとなっており

20年間で約28万8千人の減少が見込まれています。

では、人口減少は一体何が原因なのか?

と言う事を皆さんに知っておいていてほしいのです。

ご存知の方もいると思いますが原因は2つです。

それは社会減少と自然減少のこの2つが原因です。

この減少が県や市の人口がどんどん減っている原因なのです。

では、この2つの減少を簡単にお話しますと

社会減少とは、学生が進学の為県や市外へ引っ越すや

職が無いので県外へ職を求め引っ越しをするや

仕事の都合にて転勤で引っ越をするなどで

人口が減少する事を社会減少と言われています。

では自然減少とは、死亡され人口が減少された事を

言います。

私の住む県は、短命県日本一と言うレッテルを

貼られていて、県や各市町村をあげた短命県返上を

掲げて各地にて色々な運動をしています。

私の住む地域では、この2つの減少が著しく大きく

進んでいる為に人口減少が急激に進んでいます。

また、高齢化と言うと悪いイメージが多いと

思われがちですが、私の住む街では高齢化のお蔭で

人口減少が少しは緩やかになっていると思われるのも

また、事実ではないでしょうか?

私はその様に分析をしています。


 
高齢化で少しは人口減少が歯止めをかけているとはいえ

その高齢化もそうは長くは悲しいですが続きません。

私達の住む街も急激に人口減少が進んでいます。

私が考えるには、この社会減少も自然減少も今

どの様な手段を図っても決定的な解決策は無いと

考えています。

この人口減少対策は最低でも30年前から対策をして

行かなければ人口減少の歯止めにはなら無いと

私個人では考えています。

ではどんどん人口が減り街の財政も圧迫をして

破綻して行くのかと言う不安がありますが

行政が破たんしても私達、県民や市民はこの場所に

住み続けて行かなければ生きてはいけないと

言う事には変わりはないのです。

人口が減り街に活気が無くなればどの様な事が

おきるのか想像をして見ましょう。

たまたま、財政が破たんした行政もお隣の

北海道の一つの市が経験していますので参考に

なるのではないかと思います。

全国唯一の財政再生団体である北海道夕張市は

かつて11万人いた人口が9968人となり

1943年の市制施行以来初めて1万人を割ったと

発表したと言う事実が一時報道され大きな反響を

よんだのもご存知の方も少なくないでしょう。

産炭地として栄えた夕張市は炭鉱が相次いで閉山した後

巨額の負債が表面化して破たん。

平成19年3月、民間の倒産企業に当たる財政再建団体となった。

22年3月には全国で初めて財政再生団体に移行。

現在は国の管理の下、322億円の赤字を22年度から

17年間で解消するとした財政再生計画を進めている。

この様な事がもし、私達の住む街で起きたら一体

どうなってしまうのでしょうか?

ごみの回収も満足に回収されず回収されても

まともな焼却処分場にて焼却できないので

ダイオキシンが発生し自然環境を破壊してしまう為

回収されたごみは焼却されず燃えるゴミも

燃えないごみも一食単に埋め立てすると言う

昭和の公害問題がおきたあの頃と同じごみ処理をしているのが

今の夕張の原状なのです。

ふと振り返ると私達の街でも似たような事が現実におきています。

新しく巨額の資金を費やし建てた焼却処分場の規模が小さく

市内全体のごみ搬出量の処分が新しい焼却処分場だけでは

処分ができなく隣の市の処分場に毎年、多額な金額を払い

処分をしてもらい、焼却処分場の点検となると

長い期間、焼却処分ができないため燃えるゴミも

燃えないゴミも夕張の処理場と同じように最終処分場に

捨てられ埋め立てされているのが現状なのです。

みなさんはこの事実をご存知でしたでしょうか?

このまま私達の住む街でどんどん人口減少が続けば

夕張のにのまえになりかねないと危機感を覚えます。

また、この夕張でも平均年齢も57.17歳と北海道でも

最も高い地域でもあります。

この先、夕張も例外では無いのではないでしょか?

高齢化が年々進んでいきます。

財政が破たんと同時に総合病院がなくなり診療所化され

救急医療の質やサービスの低下など大きな課題も

おそらくあると思います。

ただ、この総合病院がなくなり診療所化されて

よい点もあると言われています。

そのよい点は、人口が著しく減少した為に

医療費が大幅に削減されたと言う事です。

また、村上智彦氏(医師、NPO法人ささえる医療研究所理事長)が

ケア重視の「ささえる医療」に変わったと言われています。

医療から見ても、地域生活から見ても「ささえる」と言う事が

これからの私達の地域もキーワードになるのではないでしょうか?

医療分野も「ささえ」合い、介護分野も「ささえ」合い

地域も「ささえ」合い生きて行く仕組みが大事なのでは

ないかと思います。

今回のブログは、少し長々となりましたが

ふと、破たんした行政を思い出し万が一私の住む

街が破たんしたらと言うシミュレーションをして

自分は破たんした街で生きて行くにはどうしたら

良いのか?万が一そうなってから慌てふためいていても

打つ手がないと思い万が一の対策は無いか?

自分の取る行動はと言う事を考えていました。

取り越し苦労だと笑われてしまいそうですが

私の住む街も沢山の問題が解決されずいいます。

いつ夕張の様になるか誰にも分かりません。

いまから社会全体の「ささえ合う」仕組みを

早急に作ら無ければならないのではないでしょうか?

もし、その仕組みがもう作られているのなら

その仕組み同士が直接結びついていつ何時この様な

事が起きても直ぐ仕組みが動き出せるように

つながっているのかを検証して欲しいと一住人は

切に願います。

この仕組みは県で、この仕組みは市のこの課で

この仕組みはあちらの課でなどと言った

ただそこに存在だけする仕組みでは話にはなら無い!

どうかみんなで最後まで住み続けられる地域づくりを!







 

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多々ある現代社会で、今、私達の住む
地域で一体何が起きているのか!
何が問題で何が悪いのかを現場で直接
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この記事の担当:花輪 隆俊

戦う特殊清掃士達のブログへようこそ!!
トータルプロデュース モコは青森県、岩手県、秋田県をはじめとする
東北6県において特殊清掃や遺品整理をおこなっています。
故人様やご依頼者様の心情を考えあえて悲惨な現場写真などは
ひかえつつ現代社会の闇と戦う特殊清掃士達の日々の業務を
ご紹介しています。
東北地方でも私共独自の消臭技術で孤独死などで住宅に染みついた
悪臭を完全消臭する技術で東北各地からご依頼を頂いています。
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