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2016.02.27独居男性の特殊清掃現場から

カテゴリ:特殊清掃師

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おはようございます。

今朝の青森市内の朝の新たな積雪は
5cm前後の新たな雪が積もりました。
天気予報では、午後に一時では有りますが
太陽が出るみたいです。

青空とまでは行かなくても太陽の日差しを
少しでも浴びれるかと思うと心が少し
明るくなる気分です。
皆様のお住いの地域はいかがでしょうか?

さて、独居男性の孤独死現場も昨日で最終日です。
今週は、孤独死での特殊清掃作業が相次ぎ
忙しい毎日を送って来ました。

そんな中、一つの現場を若いスタッフに任せ
作業をしてもらいました。

今も昔もですが、若い仕事がなれてない子達は
指示されるまで動かないや指示された事だけしか
しないなどよく耳にしますが、これは今も昔も
変わらないのではないかと思います。

私も現場にいるとついすべてに対して指示を
出してしまい、あっ!失敗した!!と何時も
反省しています。
弊社の若いスタッフ達も通常作業では問題なく
作業が出来るようになって来た為、
今回の現場では若いスタッフ2名に
今回の現場では一切私は指示はしないので
自身で考え1日に半の時間で原状回復作業を
終えてほしいとだけ伝え作業開始させました。

 

作業に関しては、毎現場私が口を酸っぱく
して言っている事を心がけ注意して作業を
熟せる様になってきた為、さほど心配はいらないが
ほんのちょっとしたところで普段の生活習慣が
ちょこちょこ顔を出すのでその都度チェックして
注意はまだまだ必要ですがそれなりに
そつなくこなしていました。

 

ユニットバスのこびり付いた汚れを
落とす者やフローリングに染みついた
汚れや臭いを取る者にそれぞれに別れ
平常心で黙々と作業をこなしていました。
次に入室される方の為
オーナー様の為、ご遺族の為、故人様の為
気温₋2度の中、体から汗の蒸気を上げて
作業していました。

黙って作業を見ているだけだと
体が自然に震え震えが止まら無く
なるぐらいの寒さでしたが
彼らに現場を任せた以上口出しは
しない様に心がけ、質問されたら
質問された事だけを応えるようにと
心がけ寒さと私は戦いました。

結果作業終了!!

原状回復後のユニットバス
現場のほんの一部の写真を紹介しましたが
私が見るには、まあまあの仕上がりでした。
点数を付けるとしたら80点でまだまだかな^^

せめて最低でも100点は取ってほしかったが
あちこちやり直は有ったが
まぁ、初めての事なので^^

この先、成長が楽しみになった現場でした。
故人様もこれで心おきなく天国へ引っ越しが
出来るかな?

さ~て今日も新たな孤独死の現場へ向かいますよ~
今日も気合入れ頑張ります!!

 


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この記事の担当:花輪 隆俊

戦う特殊清掃士達のブログへようこそ!!
トータルプロデュース モコは青森県、岩手県、秋田県をはじめとする
東北6県において特殊清掃や遺品整理をおこなっています。
故人様やご依頼者様の心情を考えあえて悲惨な現場写真などは
ひかえつつ現代社会の闇と戦う特殊清掃士達の日々の業務を
ご紹介しています。
東北地方でも私共独自の消臭技術で孤独死などで住宅に染みついた
悪臭を完全消臭する技術で東北各地からご依頼を頂いています。
プライバシーを配慮し(故人様)日々の活動をブログで配信しています。
また、お困り事はお気軽にご相談ください。

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