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2016.04.20<新聞紙面で見る>激動の昭和

カテゴリ:遺品整理師

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おはようございます。

今朝の青森市の朝は曇が多いです。
風も無くこれから晴れる予報です。

さて、今日はモコさんのお仕事を少しご紹介します。

え、もう知ってるってですか?

遺品整理業ですよね~と言う声が聞こえて
きそうですね~。

そうなんですが、遺品整理を生業にしているという事は
色々な人の人生をのぞき見している様な
仕事かもしれません。

故人様がどの様な人生を歩んできてどんな趣味を持ち
どの様な交友関係がありなどなど、さまざまな事が
見えてくるのもこの遺品整理業なのです。

カッコいい言葉を使うとよくドラマなどでは
遺品や遺留品が語るなどと言いますが^^

今日はモコさんで、ご依頼頂いたお客様のみですが
ご要望が有った場合には、遺品をただ処分するだけではなく
業者に(リサイクル)に買い取って頂いたり
また、民間のオークションに出品した方が
売れるのではないかと判断された遺品は、モコさんの
オークション担当者が動作確認や商品のお掃除して
オークションに出品しています。

今日のブログでは、そんな出品商品の中に
面白い物を見つけましたのでご紹介したいと!!

タイトルにもありましたが、<新聞紙面で見る>
激動の昭和と言う新聞(本)です。
発売元は、あのNHKの朝ドラでもお馴染みの
「朝が来た」の主人公の広岡浅子さんが作られた
生命保険会の源流でもある大同生命がこの本を販売したのか
配布をしたのかは定かではありませんが裏には
大きく大同生命と印刷されています。
 

この新聞を目にした時、思い浮かんだのは
あの人の事でした。

その人と言うのは、新潟県は長岡市出身の
大日本帝国海軍連合艦隊司令長官 山本五十六さんです。
思わず新聞を手に取り終戦2年前、昭和18年の新聞を
探して見るとそこには大きく南方最前線で戦死と
大きく書かれていました。

 

今度は、終戦の年の新聞記事はと思い
昭和20年の新聞を見るとそこには
大東亜戦争を終結と言う見出しがありました。

あの有名な、昭和天皇の大東亜戦争・終結の詔書
も新聞に掲載されていました。

 


激動の昭和を見ていくうちに亡き母が
生前よく私に話してくれた事故を思い出しました。

大きな惨事ですのでもしかしたら掲載され
いるかもしれないと思い目を皿の様にして
1ページ・1ページめくって行くと
ありました。

その惨事と言うのが、青森県にお住いや
県出身者の私達の年代かそれ以上の先輩方なら
ご存知の方もいるとは思います。

その事故と言うのがこの新聞記事にも
なっている事故と言うのが

国鉄最大の悲惨事、台風15号北海道で猛威
生還連絡船 洞爺丸沈没す!

千余名は絶望か と言う記事が大きく掲載されていました。

この悲惨事は、昭和29年9月26日午後4時過ぎに
この年の台風15号の影響で沈没してしまいました。
この事故と私との関係がとても深いと生前よく
母から聞かされていました。

私の年齢をご存知の方は不思議に思いますよね。
私は、昭和42年うまれで、洞爺丸の事故は
昭和29年と????と時期が離れ過ぎていますよね。

その理由は、私の亡き母にあったのです。
当時、私の母は、16歳だったそうです。
家が農家で米やリンゴを栽培して細々と
生活していたと言います。

私の母の母親(おばあちゃん)は当時弘前から汽車に乗り
青森市の古川の市場より魚などを仕入れ行商を
して暮らしていたと言います。

そんな中、私の母は農繁期の忙しくない時期は、
親戚の伯父や伯母の仲間たちに連れられて
津軽民謡の各地へ講演昔はドサまわりと言っていたと
言います。
子供の時、よくこの事故の事を聞かされていました。

この年の9月の末に、北海道は余市に民謡講演の依頼が
一座に入ったそうでした。

問題の9月26日の青函連絡船洞爺丸の切符を手配して
母と伯父、伯母と一座のみんなが青森の駅を目指し
家を後にしたと言います。

台風の影響で弘前駅までどうにかこうにかたどり
着いたのですが駅に着くと強風のため
汽車が止まっていたと言います。

結局、連絡船に間に合わず母達は洞爺丸に乗ることが
できなかったと言います。
渋々来た道を戻りやっとの思いで家に着き
翌日、朝を迎えると親戚中が大騒ぎして家に来たと言います。

親戚の人達は、母と伯父や伯母が洞爺丸に乗ると言うのを
みんな知っていたらしく船が沈没して死んでしまったと
勘違いして慌てて来たと教えてくれました。

この時、もし母が洞爺丸に乗船していたら今頃
私はこの世にいなかったのでしょうね。

この昭和の新聞(本)手にして色々な思いが
よみがえりました。

この新聞(本)を購入して大事にとって置いた
故人様の想いがなんとなく分かったような気がしませんか?
遺品整理とは、故人様の人生をのぞき込むような
仕事だとも私は思っています。

ドラマや映画の様なカッコいいものではないですが
遺された遺品の新たな行き場所を提供するのも
我々、遺品整理士の務めだとも思います。

この激動の昭和もご遺族様のご依頼により
只今、下記のオークションに出品しています。
興味のある方は是非のぞいて見てください。

http://page10.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/m161225560

故人様がお亡くなりになられて実家のお片付け
一人では無理と言う方もいると思います。
そんな時は、私共の「一緒に遺品整理」を
おすすめしています。
全て人に任せるのが嫌だけど重い物や
大きな物を動かすことができないなどなど
私共の「一緒に遺品整理」はその様な方にピッタリで
お得な事も沢山あります。
怖しくお聞きになりたい方は
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この記事の担当:花輪 隆俊

戦う特殊清掃士達のブログへようこそ!!
トータルプロデュース モコは青森県、岩手県、秋田県をはじめとする
東北6県において特殊清掃や遺品整理をおこなっています。
故人様やご依頼者様の心情を考えあえて悲惨な現場写真などは
ひかえつつ現代社会の闇と戦う特殊清掃士達の日々の業務を
ご紹介しています。
東北地方でも私共独自の消臭技術で孤独死などで住宅に染みついた
悪臭を完全消臭する技術で東北各地からご依頼を頂いています。
プライバシーを配慮し(故人様)日々の活動をブログで配信しています。
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