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2016.05.13向こう三軒両隣を復活させよう

カテゴリ:特殊清掃師

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おはよございます。

今日は穏やかで天気のいい朝を迎えている
青森の朝です。

さて、今日は久しぶりに「見守り」の大切さについて
書きたいと思います。

まずはこのイラストをご覧ください。

とあるところで見つけた1枚のイラストです。

皆さんはこのイラストを見て何か感じた事はありますか?

支えている若い男女は歯を食いしばり必死で高齢者を
支えています。
では、支えられている高齢者はと言うと
少し笑みを浮かべている様にも見えます。
違うとしても全員の高齢者は余裕な表情をしていますね。

私が何を言いたいのかと言うとこの絵の様に笑みを浮かべて
生活をする事がこの先困難になると思われるから
朝からこんなブログをかいてます。

今、ちまたでは下流や老後破産や介護難民など
高齢になればなるほど普通に生きて行く事が困難に
なると言う専門家の意見や色々な予想データなどが
出回っています。

果たして本当なのでしょうか?
疑問に思う方も多いでしょう。

私の様な仕事をしていますと世間一般の当たり前の生活を
送れない人を沢山みてきているから多く感じるのか?と
最初は思っていましたが違うと言う事がここ数年で
はっきりしました。

前にも当ブログでお伝えしましたが、私達の住む
青森県では、人口増加は昭和60年以降から
もう人口減少が始まっているのです。
当時は、県の議員も地元有力者もこの事には
まったく気づく事もなく最近になり国やマスコミが
騒ぎだし慌てて高齢化や人口減少の対策を会議しはじめて
いると言うのが今の原状です。

少子化問題や高齢化問題の対策方法は少なくても
30年前から取り組まないともう手遅れだと私は
考えます。

と言う事は、もう現状では手遅れ国も地方や行政が
打ち出す対策方法は、後手だと言う事になると思います。

ある調査では、高齢者の一人暮らしの半数以上の高齢者が
貧困状態にあると言う調査結果が出ているくらいです。

今から国が支援を仮に行ったとしてもその支援の財源を
支える働き盛りの世代が少ない為に支え切れない。
なので後手、手遅れと言う意味です。

国も地方自治体の職員たちもこの問題に立ち向かい
試行錯誤され頑張っている人達も沢山いるのもよく
知っています。
その方達の批判をしたいと言う事ではありません。
誤解なさらない様にお願いします。

遅かれ早かれ私達も年をとり何時かは高齢者になります。
今から健康管理に気を配り、持病の悪化を食い止める
生活習慣を身に着け日々健康に気を付け生活をする
習慣を今以上意識していく必要があると考えます。

そこで、介護職員不足もこの先深刻な状況にますます
陥ることは確実です。
高級有料老人ホームは沢山出来ますが、入所できる
高齢者はほんの一握りの方です。

施設に入れない高齢者がほとんどになりいま世間で
騒がれている介護難民と言う言葉がぴったりの様な
状態で生活をせざる負えない高齢者が増え続けるのは
目に見えて分かる気がします。

こうなってからじゃもう遅いのです。
今でももう遅いと私は考えていますが、やら無いよりは
遅くてもやった方がいいのでは?と思うからこの
「さり気ない向こう三軒両隣」の精神をまた復活させ
地域住人同士で助け合い生きて行く、
地域住人同士で互いに助け合いながら自分に不足している
所を補ってもらいまた支え合いながら住み慣れた我が家で
生涯を終えると言うのが人間らしい人生なのではないかと
思います。

私ももう少しで50歳です。
戦国武将織田信長よく歌っていた「敦盛」これだけでは
ピ~ンと来ないかな?
♪「人間五十年、化天(下天)のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり
一度生を享け、滅せぬもののあるべきか」一フレーズですね。

私ももうすぐ50歳です。
あと15年もすれば高齢者の仲間入りです。
あと15年で私が住む地域の「見守り」活動を
盛んな地域に造り上げ「安心して住み慣れた我が家で暮らす」
事が出来る地域にしたいと考えています。

みなさんもどうかご自身の住む地域の「安心・安全は」みなさんの手で
作りあげてください。

なぜ「さり気ない見守り」が必要なのか
それは自身の為でもあるからですよ。
早くみんなが気が付いてほしいと願っています。

お部屋の片付け(生前整理・遺品整理)などや
お部屋のお掃除(ごみ部屋・汚部屋・汚物屋敷)など
お困り事は、ぜひ、私共ご相談下さい。
私共は、この様な片付けや清掃を約10年前から
取り組んできています。
沢山の経験や実績があります。
この経験を活かしみな様の困ったを解決できると
自負しています。

 


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この記事の担当:花輪 隆俊

戦う特殊清掃士達のブログへようこそ!!
トータルプロデュース モコは青森県、岩手県、秋田県をはじめとする
東北6県において特殊清掃や遺品整理をおこなっています。
故人様やご依頼者様の心情を考えあえて悲惨な現場写真などは
ひかえつつ現代社会の闇と戦う特殊清掃士達の日々の業務を
ご紹介しています。
東北地方でも私共独自の消臭技術で孤独死などで住宅に染みついた
悪臭を完全消臭する技術で東北各地からご依頼を頂いています。
プライバシーを配慮し(故人様)日々の活動をブログで配信しています。
また、お困り事はお気軽にご相談ください。

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