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2016.05.19認知症高齢者住宅の遺品整理 その2
カテゴリ:遺品整理師
おはようございます。
青森の今朝は雲が多いものの
日差しも出ています。
今日も天気予報では暑くなりそうです。
さて、昨日より始まった2班に別れての作業も
初日、どの現場も無事に予定通りに作業が進みました。
さて、そんな中、認知症高齢者が住んでいた住宅の
遺品整理の現場では色々な場所から思いもよらぬ
物が沢山出て来て思わずぷっと吹き出しそうに
なる事もしばしばあります。
箪笥の衣類が入っているはずの引き出しには
衣類と一緒に洗濯洗剤が入っていたり。
食器棚には食器用洗剤が装飾された綺麗な
コップの裏の方に転がってたりと
認知症になるとここまで変わってしまうのかと
思わず二ヤケル場面があったり、考えさせられる
場面があったりした昨日の作業でした。
ご遺族様からもご近所の親しい友人の方からも
認知症を発症するまでは、とても気丈な方でしたと
伺いました。
今日の地元紙の朝刊(東奥日報)の一面にも
人格一変人を寄せ付けずという見出しで
私が体験し認知症の遺品整理やごみ屋敷清掃・
多重飼育などの体験が記事になっていますが
本当に他人ごとではないと現場家を片づけていて
つくづく感じました。
さ~て、孤独死現場と認知症高齢者様が住んでいた
住宅の遺品整理も本日でどちらも終了します。
完ぺきな作業で終わりたいと思います。
※本日(5月19日)東奥日報朝刊一面と青森
東 西北五 版 (18P)に私共の記事が
掲載されています。
興味のある方はご覧ください。