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2016.06.25近隣住人の異変への察知能力を高めよう

カテゴリ:特殊清掃師

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おはようございます。

今朝も青森市内の朝は雨です。
今日から青森では東北六魂祭がここ青森で2日間
行われます。

さて、最近(孤独死)の発見された現場を
今日は振り返って見たいと思います。

ここ数年では、県内各地の市町村で安心安全見守り
事業を地域団体や企業と協定を結んでいる
行政団体も増えてきました。

色々な取り組みや活動を行政側も働きかけ
この見守り活動を広げようと活動をしているのも事実です。

さて、そんな中今年に入り孤独死で発見された現場を
振り返ってみると発見された切っ掛けの多くは
新聞受けに新聞が溜まっているのに不審に思う
近隣住人さんの異変のサッチで発見されています。

第1位 新聞受けに新聞が溜まりおかしいと気づいた。

これが今年?最近に入り圧倒的に多い気付きです。

では、だれが気づいたのか?

新聞配達員さんNOです。

近隣の住人さんが圧倒的に多く10件中なんと7件もの
孤独死の現場では近隣住宅の人が新聞受けに新聞が溜まって
いる事に不審に思い110番通報したと言う答えが現地調査で
分かりました。

ここからは、誤解のない様にしたいのですが、新聞配達員さんが
悪いとか気付きが無いと言うことでは有りませんので
誤解のない様にしていただきたいと思います。

この新聞受けに新聞が溜まっている時の異変の察知の能力を
高める事で早期発見が出来ると思います。




 

最近は、なるべくご近所様を見ない様に
不審に思われたくないから視界に入れないようにと
何時の頃からそんな習慣になって行った現代では
ないでしょうか?

家族ぐるみの付き合いの近所付き合いも
いつしか奥さん同士の井戸端会議も薄れ
お隣の人と長話も何年も前の事、
最悪のケースは、引っ越した時にあいさつした以来と
言う人も少なくないと実感します。

そんな中、新聞受けに新聞が溜まっている事に
「おかしい」と気づくことをもっと広めて行きたいと思います。

けして新聞配達員が気づかないからと言う事では有りません。
誤解しないでほしい。
私は、地域の無くなりつつある「向こう三軒両隣」精神が
復活する事で万が一の時の発見が早まるのではと考えているからです。

では、気になるのは発見の第2位はですよね。
異臭です。

第2位は異臭から近隣の異変に気づき発見されます。

1位と2位の差があまりにも開き過ぎていると感じませんか?
私は都会の話しなら納得もしますがここは田舎街で
都会では無いにもかかわらず発生事例は都会となんら
変わらないと言う事です。

お隣さんの「あれ、いつもと違う」と言う
異変の察知能力を私達一人一人が高めていかないと
これからはいけないと思っています。

どうしても孤独死などの特殊な死と言うのは
まだまだ「他人事」のようにとらえている方も非常に
少なく無いと感じますが、この先私達の住む日本いや
青森県は全国より先にこの少子高齢化や人口減少が
進んでいます。

都会より早い対策が必要なのではないでしょうか?
我々地域住人一人一人が、近隣住人の(お隣さん)
異変にいち早く気付けれるお付き合いが必要なのでは
ないでしょうか?

孤独死は「他人ごと」では無く明日は我が身に起こりうる
危険性が高まっています。

みんなで住み慣れた地域で最後まで安心して住みたいものですね。

今日は、青森 東北六魂祭!!
遊びに来いへ~




 


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この記事の担当:花輪 隆俊

戦う特殊清掃士達のブログへようこそ!!
トータルプロデュース モコは青森県、岩手県、秋田県をはじめとする
東北6県において特殊清掃や遺品整理をおこなっています。
故人様やご依頼者様の心情を考えあえて悲惨な現場写真などは
ひかえつつ現代社会の闇と戦う特殊清掃士達の日々の業務を
ご紹介しています。
東北地方でも私共独自の消臭技術で孤独死などで住宅に染みついた
悪臭を完全消臭する技術で東北各地からご依頼を頂いています。
プライバシーを配慮し(故人様)日々の活動をブログで配信しています。
また、お困り事はお気軽にご相談ください。

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