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2016.07.19今日から新たな特殊清掃始まる。

カテゴリ:特殊清掃師

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おはようございます。

今朝の青森の空模様は雲が多いですが
所々に青空が見えています。
昨日までの雨は今のところやんでいます。

天候は週間予報によると今日から回復に向かう
傾向のようですが・・・・

さて、今月はごみ屋敷清掃作業が続いていますが
先々週と先週の2現場は大きなごみ屋敷の清掃作業でしたが
先週から始まった史上最大のごみ屋敷清掃はまだ
終わってはいません。

急きょ、手をつけないといけない現場が入り
ごみ屋敷清掃の方を一時中断をせざる負えなくなりました。
一時中断を元受けに事情を説明し了解をいただきました。

さて、なぜごみ屋敷清掃現場を中断して新たな
現場に手をかけるのかといいますと

今日から始まる特殊清掃作業は、50代前半の独居
男性の孤独死の原状回復作業になります。
死後、推定5ヶ月身寄りは年老いた親のみ
親御さんも遠方に住んでいて生保で生計を立てていて
施設に入所しているため身柄の引き取りや
お部屋の原状回復費用の負担もほぼ無理な状態で
今回は、オーナー様が原状回復費用の負担となりました。

また、急きょごみ屋敷清掃を中断してまで
原状回復作業をしなければならなかったかというと

この部屋は2階のお部屋故人様が倒れ
お亡くなりになられていた場所が居間とキッチンの間の
フローリングで倒れていてフローリングは表面に塗装は
されていて防水効果はありますが、あくまで一時的にしか
防水の効果がありません。

つなぎ目などよりご遺体からでた水分(尿、体液、血液)が
体よりにじみ出てフローリングに徐々にしみこみ床板や
床を支えている柱やはりなどにしみこみ最悪のケースでは
1階の天井板裏側にまで体液や血液がしみ込んでしまうと言う
ケースがよくあります。

腐敗液の匂いに誘われハエなどが近寄り卵を産み
繁殖が始まっていくのです。

今回は、発見までに時間がたちすぎていたと言うこともあり
1階に住んでいた方からの話ですと寝てるとどこからか
ウジが落ちてくるや外出から戻ると部屋にウジが床をはっていたと
言う事があったり2階の隣の部屋の人は臭いが部屋まで入ってきて
臭くていられないなどの苦情があり急きょごみ屋敷清掃を
中断して作業をせざるおえないと判断しました。

今回の現場の1階と2階の住人はたまたま空室があった為
別な部屋に急きょ移ってもらって住んでいると言いますが
気持ちの良いもんではありませんよね。

オーナー様の心情を考えると本当にね。
なので今回ごみ屋敷清掃を一時中断して今日から孤独死での
特殊清掃作業に切り替えました。

さあ!今日から2日間悪臭とウジとの戦いが始まります。
気合い入れがんばらなくっちゃね。

御覧の皆さま、何時でも誰かが訪問してくれる様な
体制つくりをしてくださいね。
周りの人と仲良く地域の人とのお付き合いを大切に
遠い親戚より近くの他人が大事でもあります。

本当に悲惨な孤独死が毎年増えています。
こんな田舎町でもこんなに悲惨なのですから
大都会じゃもっともっと悲惨なのでしょうね。

明日は我が身ですね。
気を付けたいです。
それでは行ってきます。

 


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この記事の担当:花輪 隆俊

戦う特殊清掃士達のブログへようこそ!!
トータルプロデュース モコは青森県、岩手県、秋田県をはじめとする
東北6県において特殊清掃や遺品整理をおこなっています。
故人様やご依頼者様の心情を考えあえて悲惨な現場写真などは
ひかえつつ現代社会の闇と戦う特殊清掃士達の日々の業務を
ご紹介しています。
東北地方でも私共独自の消臭技術で孤独死などで住宅に染みついた
悪臭を完全消臭する技術で東北各地からご依頼を頂いています。
プライバシーを配慮し(故人様)日々の活動をブログで配信しています。
また、お困り事はお気軽にご相談ください。

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