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2017.07.05飼い主さんが孤独死したペットの火葬
カテゴリ:特殊清掃師
おはようございます。
今朝の青森市の朝の空模様は雲っていますが
天気の大きな崩れはなさそうです。
予想最高気温28℃と今日も暑い一日になりそうです。
さて、昨日は朝一番に協力会社様である
青い森ペット斎場さんに行って参りました。
ペット斎場に何しに?
と、思われる方も多いでしょうね。
一昨日、60代前半の独居者の住む住宅の特殊清掃の
お見積りにお伺いしました。
この住宅に住んでいた故人様が動物が好きだったのでしょうね。
ワンちゃん(雑種)とオウムと亀を飼われていたのですが
飼い主である故人様が持病からの合併症の発作が原因で
自室で倒れお亡くなりになられました。
死後推定1か月ちょっとたってから発見されたと言いますが
その間、故人様と一緒に住んでいたワンちゃんと
オウムと亀は食べるものもなく餓死してしまいました。
ワンちゃんは玄関の土間で横たわる様に亡くなっていました。
オウムは鳥かごで亀は水槽でそれぞれ故人様の待つ
天国へ旅立ったのでした。
故人様のご兄弟様もこのままではかわいそうだから
畑の隅に埋めようと思ったらしいのですが
警察の捜査が終わっていない為、動かすことができずに
今まで置き去りになっていたと言います。
今回は、この住宅の特殊清掃のご依頼を頂きましたので
せめて故人様とペット達の供養の想いで
火葬と合同墓への埋骨の度提案を私共モコがさせていただきました。
今回、特殊清掃のご依頼を頂きましたので
供養と思い費用は私共が負担をさせて頂きました。
それで無理を言って朝早くから協力会社さまである
青い森ペット斎場を開けてもらったという事です。
この写真が実際に昨日の朝7時に火葬される直前の
ペット達の最後の姿です。
腐敗がひどく亡骸をそのまま運ぶ事が困難だった為
粒子の細かな袋にペット達を入れ袋を5重にして
運んできたので何が何だかちょっと分からない
写真になっていますがお許しください。
臭いもきつくてトラックにそのままではね~。
こちらの斎場の火葬炉は、人間用の火葬炉ですので
何処か見た事ある形だな~と思う方も多いと思います。
この後、私は現場があるので斎場の担当者さんに
お任せして現場へと向かいました。
現場に到着して作業を始めて30分位経った頃です。
ペット斎場から電話が入り火葬終わりました。
少しさましてから合同墓に納骨しておきます。と
連絡を頂きました。
一昨日の一番で飼い主さんが火葬され、ペット達が
次の日の朝一番で火葬されました。
飼い主さんとペット達は離れ離れのお墓に入りましたが
きっとまたどこかで再会することでしょうね。
今年に入りペットも孤独死した現場がこれで2件目です。
ペットの行く末をも飼い主さん達はしっかりと考えなければと
思う事例です。
私共、モコではあらゆる問題をも即解決する為
幅広い業種の協力業者様が私達をサポートしてくれて
いますので色々な皆様の「困った」を即解決ができるのです。
ペット問題は、これから益々深刻化するのではないかと
思っています。
ペットを飼われているみなさん、お宅の相棒の行く末は
決まっていますか?
大きなおせわだ~と怒られるかもしれませんが
今年はペットが道ずれと言う現場が目につきますので^^
さ~て、と昨日から始まった遺品整理の現場は
今日が最終日、残りみんなで力を合わせ
故人様の天国へのお引越しのお手伝いをしてまいります。
それではみな様へ~ば~な~^^
モコリサイクルショップからのお知らせです。