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2017.07.193年続いた不幸事の後の遺品整理

カテゴリ:遺品整理師

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おはようございます。

今朝の青森市の朝の空模様は曇りです。
天気予報によると曇り時々晴れ最高気温26℃と
猛暑とまでは行きませんが今日も蒸し暑くなりそうです。

さて、昨日は某街で商店を営むご遺族様からのご依頼で
プチ遺品整理をしてまいりました。

ん?プチ遺品整理ってなに?と思われる方もいますよね^^

最初のご依頼内容が、沢山ある布団類を処分したいと
言うご希望だったのですが私達がお見積りが終わって
帰った後、まじまじと家の中を見渡すと、いらない物が
そこら中にあると言う事が分かったらしく作業数日前に
急遽、作業日変更と処分する量の変更がありました。

結果的に2トン標準箱車に詰め放題(可燃・不燃・粗大)のみ
に切り替え今回、遺品整理作業をしてまいりました。

商店を営んでいるお宅が今回の現場な為、ご来店いただいている
お客様の通行や駐車スペースの邪魔にならない様にと
思いながらの作業となりました。

商店2階の部屋の廊下に大量の布団と少量の小家電
1階仏間隣の和室にも大量の布団類、倉庫にも
大量の布団類にその他、物置の棚などにある小物道具類など

トラックに積み布団類だけで2トン車の半分を布団で占拠しました。
残りの半分はほとんどのごみが可燃系のごみでした。
仕分けをして袋詰め作業をして細かなごみを撤去しました。
細かなごみは家財ではなく商店で使われたと思うごみや
段ボールにしまわれホコリが被った衣類などの
どうにも再利用不可の物です。

午前10時30分には全ての作業が終了しました。
ご依頼者様に最後の確認(積み残しや仕分け残し)など
全ての箇所を見てもらって綺麗になった~さっぱりした~
とお父さんも喜ばれていました。

このお父さんの家では、3年前よりご両親が相次ぎに他界され
今年の春に奥さんを亡くされたと聞きました。

大量にある布団をまず処分してから少しづつ整理をと
言う思いで今回、協力会社様を通じ私共にご依頼がありました。
終始にこやかな顔のお父さんがほんの少しですが、ホッとした
顔を見せてくれました。

帰りがけにまた、まだまだあるので少しづつお願いしますのでと
私達が帰るのを見送ってくれました。
来店しているお客様をほったらかして^^

お客様も、いい~い~い~と先にそっちを先に済ませろと
言わんばかりに^^
のどかな地域でもありました。

少しはお父さんも肩の荷をおろし心残りがなくなったかな^^

さ~て、今日からは弁護士さんからのご紹介の遺品整理が
はじまります。
暑さにも負けずご依頼者様の代わりに故人様の天国への
お引越しのお手伝いをさせて頂いてきます。
それではみな様へ~ば~な~^^


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この記事の担当:花輪 隆俊

戦う特殊清掃士達のブログへようこそ!!
トータルプロデュース モコは青森県、岩手県、秋田県をはじめとする
東北6県において特殊清掃や遺品整理をおこなっています。
故人様やご依頼者様の心情を考えあえて悲惨な現場写真などは
ひかえつつ現代社会の闇と戦う特殊清掃士達の日々の業務を
ご紹介しています。
東北地方でも私共独自の消臭技術で孤独死などで住宅に染みついた
悪臭を完全消臭する技術で東北各地からご依頼を頂いています。
プライバシーを配慮し(故人様)日々の活動をブログで配信しています。
また、お困り事はお気軽にご相談ください。

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