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2018.02.18湯灌・入棺体感セミナーに参加して

カテゴリ:花輪智歌子のブログ

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今日は社長と共に

モコの協力会社であるリンクモア様の

湯灌・入棺体感セミナーに参加してきました。

湯灌という言葉は知っていましたが

実際どのような手順で行うのかを

まじかで拝見した事が無かったので

とても楽しみにしていました。

しかも、施工される業者様は昨年八戸の協力業者である

山村総本店様の忘年会の二次会で同じ席に座られた

センテイスト様がいらっしゃるという事で更に楽しみにしていました。

忘年会の時にセンテイスト様の石川部長様が

「うちの技術を一度是非見てください。自信があります」と

言っていらしたのでこの機会を逃すものかと思って参加しました。

納棺師の方が5名いらしていて、そのうちの一人がご遺体役で

男女2名で施工されました。
 
生きている方と同じように

洗髪の時は頭皮マッサージ、コンデイショナーまで施し

洗体の際には十分な泡を用いて優しく撫でるように

洗っていました。

使うお湯には殺菌作用のある薬品を入れてあるそうで

ご遺体を洗うだけではなく、お疲れ様でしたという感謝の気持ちを感じました。

説明をしてくださった石川部長様は

生前何日も洗体をする事が出来なかった方もいらっしゃるので

しっかりと綺麗にして差し上げるのだと言っておられました。

それにしても、印象的だったのは

男性の納棺師さんで

終始、微笑みを絶やしませんでした。

一つ一つの所作がとても厳かさを感じました。

笑顔とは違う、なんとも言えない微笑みでした。
湯灌のあとは、「おくりびと」で、もっくんが行なった身支度に入りました。

この時の所作も無駄な動きが無く、流れるような作業でした。

父や母、兄の時も納棺師さんに身支度をしてもらいましたが

その時は、所作などを感じる余裕もなかったので

今日は冷静な目で見る事が出来ました。

石川部長さんが「自身がある」とおっしゃっていたのが

よくわかりました。
 
私がエンバーマーになりたいんだという話をした時に

エンバーマーではなく納棺師になったらどうですか?と

言ってくださったのですが

この様な所作は私には難しいのではないかと感じました。

やさしさに包まれた空間というものを

出す事はとても難しい事なのではないでしょうか?
次は入棺体験です。

初めての体験でしたが、考えていたよりも狭く暑い感じがしました。

もちろん、亡くなっているとそのような感情はないのかもしれませんが・・・

そうそう、「棺」と「柩」の違いを

船橋社長から教わりました。

「棺」はまだご遺体が入っていないもの

「柩」はご遺体が入っている状態のもの

だから、霊柩車というんですよという事でした。

使われている材質か日本の物か洋式の物の違いだと思っていた私は

一人で恥ずかしくなっていました。

今日は久しぶりのどっぷりお休みが

実り多き日になってよかったです。

今月日には「写経」セミナーに参加してきたいと思います。


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この記事の担当:花輪 智歌子

特定遺品整理士・特殊清掃士としての責務・品格をしっかり全うしていきたいと思っています。
仕事には妥協は許されないと考えています。
自然葬アドバイザー・身上監護アドバイザー・少額短期保険募集人の資格も取得しております。

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