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2018.02.19死んだ後も独りぼっち

カテゴリ:花輪智歌子のブログ

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今日は「孤独死」について・・・

ここ最近は参加したセミナーの事や自分の失態などについて

書いてきましたが、今日は「孤独死」について書いてみたいと思います。

ある、ネットニュースに

「孤独死」の定義が無いけれど、強いて言うなら

「警察」が介入するか否かで分けられるという内容がありました。

事件性がない限り、人の死に警察が介入する必要はないですよね。
でも、亡くなってから数日たっていたり、死因がはっきりしなかったりする場合、
「もしかしたら事件かもしれない」と考えざるを得ないからなんでしょうね。

実は私の兄は「自殺」でした。
今でこそ、普通に話せますが当時は腹が立つやら、情けないやらで
平常心を保つことはできませんでした。

嫌がらせの電話もありましたしね。
家族としてはというか、新聞の死亡欄には
「兼ねてから病気療養中の・・・」って書きますよね。

本当の死因は書きません。
でも、病気療養中って書いているのを
誰も、「え?嘘なんじゃない?」なんで思いませんよね。

でも、2件ほど来ましたよ。

「あの、病気療養中って本当はちがうんでしょ?」

電話はたまたま私が2件とも受けたのではっきり覚えています。

何の権利があってそのような事を聞いてくるんでしょう?

しかも、このような場合は家にいた家族全員が事情聴取を受けます。
何度も何度も同じことを聞くそうです。

その時は私は某社に勤めていたのでそれはありませんでしたが
母や嫁さんが聞かれたそうです。

まあ、終わった後はぐったりしてました。
警察の方もお仕事なので仕方ないとは思いますが・・・



 
まして、一人暮らしでいた場合とかの孤独死の場合は

第一発見者が例え親族でも事情聴取があるそうです。

ケースバイケースだと思いますが・・・

孤独死に陥らないようにするのは(完璧に防ぐのは難しいのですが)

やはり、かかりつけ医を持つ事や、用事が無くても連絡できる人を持つ事

人とのかかわりを持つ事とか色んな方法があります。

でも、人とのかかわりがいやになってしまっている場合はまた別な方法を

考えなくてはなりませんね。

新聞がたまっていて発見されたというのもよく聞く話です。

光熱費の滞納で訪問して異臭がして発見されたという話もありますね。

配達の方々の力が効力をなしていると思います。

あと、ヤクルトや牛乳の配達をお願いするっていうのもいいかもしれませんね。

生前、法に触れるような事などにはならなくても

孤独死になると警察のお世話になる事になります。

自分だけではなく家族や発見してくれた方まで巻き込むことになります。

人は一人で生きていく事は出来ますが、

一人で死んでいく事はできません。

必ず、どなたかの力が必要になります。

その人が流す涙をどんな形にするか・・・

どうか、亡くなった後も独りぼっちになりませんよう

モコでも何かできる事はないのか

引き続き試行錯誤していきたいと思います。


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この記事の担当:花輪 智歌子

特定遺品整理士・特殊清掃士としての責務・品格をしっかり全うしていきたいと思っています。
仕事には妥協は許されないと考えています。
自然葬アドバイザー・身上監護アドバイザー・少額短期保険募集人の資格も取得しております。

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