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2018.03.08医療・介護の希望、いつ確認?

カテゴリ:花輪智歌子のブログ

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さて、今日は

「医療・介護の希望はいつ確認するのか」というお題で

書きたいと思います。

私も今は特に体調の不安もなく暮らしていますが

いつ体調が急変するかわかりません。

「保険」に入っているから何かあっても大丈夫!!

確かに大丈夫ですね。

何が大丈夫なのか?

保険は金銭的な事は大丈夫です。

しかし、手術や術後の事、

万一後遺症が残って会話ができない状態になった場合などの

身体的な事・精神的な事は保険では保証できません。

例えば・・・

自宅で介護して欲しい

家族に負担がかかる位なら施設に入りたい

不治の病だった場合の余命の告知

延命治療やリハビリの事

自分の気持ちを100%理解してくれる人はいますか?

100%ですよ。
亡くなった後の事を記録しておくのはエンディングノートや

遺言書などですね。

でも、命をとりとめて今後も生活をしていかなければならない場合の

意思確認ができるものは今の所何もありませんね。

意思を伝えられればいいですができない場合の事って

考えたことはありますか?

そういう私も改めて娘たちに話した事はありません。

ふざけた感じでは話した事がありますが

娘たちはこう言います。

「勘弁してよ、万一亡くなった場合の話ならあきらめもつくけれど

具合が悪くなった時の事なんて考えないで、

健康診断受ける事考えてよね」

一見冷たそうな意見ですが、

もっともだと思います。

亡くなった場合であれば、役所への提出物や

挨拶に行くところなどの作業は「終わり」がありますが

生き続けていくとなると「終わり」までは時間が継続するわけですからね。
 

「おねがいノート」とでも命名しておきましょうか。

お医者様の処に通院して投薬してもらう時に

「おくすり手帳」って薬局に提出しますよね?

飲み合わせを確認したり、かかりつけのお医者様や薬局はどこかが

分れば出先で倒れて、救急に運ばれた時の対応をスムーズにする為ですよね

「おねがいノート」

これがあれば、

自宅で介護して欲しい

家族に負担がかかる位なら施設に入りたい

不治の病だった場合の余命の告知

延命治療やリハビリの事などの意思を伝える事は可能ですよね。

それと、私が娘に言った事の一つは

「おかんが食べられなくなった時はとりあえずバナナたのむね、

最期の時はお寿司がいいな」

それも大切なおねがいですね。
 
昨今はみんなが忙しくしていてなかなかじっくりと話す事も

ままならないので、「おねがいノート」は、常に持ち歩いて

気がついた時に記入しておけばどうでしょう?

モコが推奨している

「安心安全に住み慣れた家で暮らし続ける」為にも

お一人暮らしでも、家族と同居でも

なかなかお話をする時間が持てなかったとしても


気持ちは伝える事が出来ますね。

でも、ちょっとでもいいので少しづつでもいいので

話し合う事が大前提ですよ。

そのうえで、記録しておくんです。

だって、家族はパニックになり

何が好きなのか、何をしてほしいのか

思い出せませんから!!

憶測でしか動けなくなりますからね!!


大切な家族にそんな思いはさせたくないですよね?

 


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この記事の担当:花輪 智歌子

特定遺品整理士・特殊清掃士としての責務・品格をしっかり全うしていきたいと思っています。
仕事には妥協は許されないと考えています。
自然葬アドバイザー・身上監護アドバイザー・少額短期保険募集人の資格も取得しております。

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