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2018.08.31孤独死の現場に立ち改めて見守り活動が必要と感じた日

カテゴリ:特殊清掃師

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おはようございます。

今のところ今朝の青森市の朝の空模様は
雲っていますよ^^
予報によると今日は雨は降らなさそうです。

台風がまた来ていますから来週後半には
また、天気が崩れそうです。

さて昨日は、新事業部の栄町の事務所の棚つくりを
現場チーム全員でしました^^
少し捗ったものの・・・・(笑)

見積り依頼の電話だ~
なんだ~
かんだ~
で、中々作業が進まず(笑)

今日からスタッフ達は3連休
最近?
ここ数か月休みなし早朝から夕方まで
現場現場の連続でくたびれていますので
しばしの休憩を^^

今日は残りの棚作りを副社長と私とでします^^

本題に入りますが、昨日棚作り作業を終え
孤独死現場の特殊清掃のお見積りに行って参りました。

 

暑い時期に倒れお亡くなりになられたと
現場となったアパートのオーナー様より
お話を伺いました。

死後推定1週間と言う事をお聞きして
原状回復作業も困難では無いな~と内心思い
現場に向かいました。

が!!
とんでもない!

現場となったアパートはメゾネットタイプの様な
お部屋でした。
玄関の扉を開けると2階に上がる階段があり
その階段を上がると8畳ほどのダイニングキッチンがあり
その横に6畳ほどの居間兼寝室がある賃貸住宅です。

今回のご依頼者様は、この賃貸住宅のオーナー様です。
住居者様(故人様)には親族はいるらしいのですが
生活保護者の障害者だと言う言う事でお部屋の原状回復費用を
負担するのは困難と言う事でした。

また、入居時に保証人を立てたらしいのですが
保証人様も現在生保と言う事で費用を負担する事も
難しいと言う事でこのアパートのオーナー様が
自腹で原状回復費をご負担するはめになったと伺いましたよ。

この様なお話を聞くと本当に切なくなりますね。
家賃も安価で入居者さんに貸ていざと言う時は自腹
本当に可愛そうとしか言いようが無いです。

これだだものしっかりとした保証人が無ければ
アパートも借りられなくなるのも私は分かる気がします。

今回の現場は、キッチンの床がクッションフロアーだった為
8畳のダイニングの床ほとんどがご遺体から染み出た
腐敗した体液と血液の海になっていてタプタプ状態でした。

腐敗した液溜まりで無数のウジが優々と泳ぎ回っていました。

部屋も荒れ汚く部屋中が遺体から蒸発した油が付きどことなく
ぬるぬるした感じです。

推定死後1週間で発見と聞いたが・・・・
部屋のダメージはもの凄いです。

おそらく今期最高のダメージかと現場に立ち思った。

また、このままではダメだ!!
行政をはじめ医療機関が連携をして官民一体となり
訪問見守りをしていかないとますます悲惨な事になる。

2030年には年間130万人もの方が亡くなると
厚生労働省が公表している。
年間の出生率と脂肪率を引くと大体ですが
毎年、30万人づつ人口減少すると言われている。

そんな中、今から何らかの対策を取らねば私達の住む
青森は死者の墓場となる様な気がしますが・・・・
あなたはどう思いますか?

さ~あ!!
今日も棚作りしてきます^^
今日で終わらせたいな~(笑)

へばな~^^



 


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この記事の担当:花輪 隆俊

戦う特殊清掃士達のブログへようこそ!!
トータルプロデュース モコは青森県、岩手県、秋田県をはじめとする
東北6県において特殊清掃や遺品整理をおこなっています。
故人様やご依頼者様の心情を考えあえて悲惨な現場写真などは
ひかえつつ現代社会の闇と戦う特殊清掃士達の日々の業務を
ご紹介しています。
東北地方でも私共独自の消臭技術で孤独死などで住宅に染みついた
悪臭を完全消臭する技術で東北各地からご依頼を頂いています。
プライバシーを配慮し(故人様)日々の活動をブログで配信しています。
また、お困り事はお気軽にご相談ください。

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