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2015.10.03地域の「さり気ない見守り」「さり気ない声がけ」活動をしませんか?

カテゴリ:「見守り」「声かけ」

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おはようございます。

今日の青森市内の朝は、冷たい雨が降っています。

昨日の爆弾低気圧の強風で農作物に大きな被害が

出ています。

さて、今日のブログは「さり気ない見守り」と

「さり気ない声がけ」を皆さんのお住いの地域で

取り組みませんか?と言う呼びかけです。

「さり気ない見守り」や「さり気ない声がけ」ってなに?

といわれる方も少なくないと思いますので

今回のブログでは、「さり気ない見守り」や

「さり気ない声かけ」の必要性を少しお話したいと思います。

では、この「さり気ない見守り」とは

色々な地域の団体さんがこの高齢者の

見守り運動や活動と言うのは皆さん少しは耳にした

方も少なくはないと思います。

この「見守り」が、なぜ必要なのか?

見守り活動の必要性をお話いたいと思います。

では、見守りが無いとどうなるのか?

地域では、今コミュニティーが崩壊しつつあります。

同じ町会に住んでいても、あそこの家の名前も住んで

いる人の顔も分からないと言うのも、当たり前に

なってきていませんか?

核家族化がどこの家にも進み、親戚付き合いの疎遠も

すすんでいるお宅も少なくないと私は感じます。

一番分かりやすいのが、入退院時です。

色々な方とお話すると、昔は入退院時には親戚などに

何時いつから入院するや、退院のお知らせをされた経験も

あると思いますが、今はどうでしょう?

あそこは、伯父も伯母も年老いて足も悪いから

教えると返って迷惑がかかるからと遠慮する人や

あそこの家は、何時も仕事で忙しいから教えると

迷惑がかかるからと様々な理由で教えなくなる。

気が付くと親戚が集まるのは何時しか

葬式や結婚式の時だけになっている

お宅も少なくないと感じます。

親戚も満足に家にも集まらない環境で、地域との

お付き合いも満足に無く、たまに訪問するのが

宅配の配達員や郵便配達員に新聞配達員ごくたまに

ご近所さまの回覧板を届けにくるぐらいと言うのが

ここ数年では、当たり前のお宅が増えている様に

感じますが皆さんのお宅はいかがでしょうか?

宅配も回覧板も新聞も来ないと言う人も少なくない

と言う人もいるでしょう。

また、会社の同僚や学校の友達も家には呼べないと

言う人も少なくないでしょう。

部屋が汚いと言う理由で友達を避ける人も多くなって

きています。

この様な状況でもし、あなたが大病の発作で自宅内で

倒れたらどうされますか?

倒れた場所に携帯があり119番通報ができますか?

ちゃんと相手に状況説明が出来て自分の住所を話せて

救急隊が到着した際に、玄関のカギを開けて中へ

招き入れる事が出来るのであれば発作で倒れる事も無い

のではないでしょうか?

そうなんです!この場面なのです。

この「さり気ない見守り」活動が今の時代に

必要だと私が訴えてきているのは、この様な時の

SOSを気付いてくれる地域の目なのです。

昔のことわざでも、「遠くの親戚より近くの他人」と

言う言葉があります。

万が一の危機に直面している時に、

気付いてもらえる様な地域との関わりが大切だと

私は考えています。

色々な団体さんや企業さんや行政に招待され

遺品整理の原状や生前整理のお話など


指せて頂いていますが、この中で多くの方より

孤独死のお話を聞きたがる方が多くなっています。

そんなに多いのですか?孤独死ってと

ここ数年は、非常に多くなってきています。

青森県だけの問題では無く、日本全国多くなって

来ていますよとお話すると皆口々になぜ!

この孤独死が多くなったのかと聞いてきます。

私は、何時も同じ答えを質問者にお話をすると

色々な方より同じ答えを頂きます。

その答え(ことば)とは、私も気を付けなければと

言う言葉が帰って来ます。

この「さり気ない見守り」活動を本気で考え

取り入れて行かないとんでもない事につながると

私は感じます。

そのとんでもない事とは、取り組んでいない

地域には多くの住人が孤独死が増え、地域の

イメージが下がり地域に住む人がい無くなり

そこの地域の価値が下がりといわば無法地域化が

進んでしまうと考えています。

子供がが遊び、人が行きかい立ち話の人が集いと

いった昭和の風景を現代に取り戻す活動が必要

なのではないでしょうか?

皆さんはどう思いますか?

「さり気ない見守り」活動の必要性を

少しは感じて頂けましたか?

明日は、「さり気ない声かけ」をお話します。

 

moco@71542.r.at-ml.jp

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この記事の担当:花輪 隆俊

戦う特殊清掃士達のブログへようこそ!!
トータルプロデュース モコは青森県、岩手県、秋田県をはじめとする
東北6県において特殊清掃や遺品整理をおこなっています。
故人様やご依頼者様の心情を考えあえて悲惨な現場写真などは
ひかえつつ現代社会の闇と戦う特殊清掃士達の日々の業務を
ご紹介しています。
東北地方でも私共独自の消臭技術で孤独死などで住宅に染みついた
悪臭を完全消臭する技術で東北各地からご依頼を頂いています。
プライバシーを配慮し(故人様)日々の活動をブログで配信しています。
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