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2016.08.21ビフォーアフター編
カテゴリ:特殊清掃師
おはようございます。
今朝のブログは昨夜書いた物をアップしています。
今日より高齢独居女性宅の特殊清掃の為
数日間また出張になります。
時間と体力があれば出張先よりブログを書きたいと
思いますが・・・・・
まず、むりかな~^^
さて、昨日は他業者が施工した孤独死現場の原状回復作業の
再委託を依頼され原状回復作業をしてまいりました。
昨日、現場の部屋に到着して目にした光景は
原状回復作業と言うよりただ、家財や汚物を撤去しただけの作業
これじゃ大家さんにお部屋を引き渡すに引き渡せないと言うのが
素直な感想でした。
待ち合わせ時間にご依頼者様と少し遅れて大家さんもこられ
最初は怪訝そうな顔(けげん)をされ私を見ていました。
打ち合わせが終わり私達は、終了時間午後3時までに
今晩から人が住める状態にまで原状回復しなければならない為
無我夢中で作業を始めました。
キッチンの床も生ごみの汁が固まり
頑固な汚れになり全体的に油でベタベタして
とても素足で歩ける状態ではありませんでした。
まずは、キッチンから長年こびり付いて固まった
油汚れやステンレスにできたサビまた吊戸棚や
収納棚の中に生えたカビ除去と防カビ加工して
磨き上げ終了^^
油のコーティングを落とすと腐敗臭やら
生ごみの臭いやらアンモニア臭やらしだし
部屋中が鼻が曲るくらい悪臭が復活したしたので
スピーディーに汚れ落としをして消臭除菌剤を
噴霧し最後にフロワー用のワックスをかけ終了です。
作業はタイムリミット40分前に作業は何とか
終了する事が出来ました。
約束の時間の3時にご依頼者様と大家さんが来られ
原状回復作業後の部屋を見たとたんに大家さんは
わ~素晴らしい~地元の業者さんじゃこうはいかない!!
綺麗だ~もう完ぺき!いう事なし!と上機嫌でした。
大家さんが勘違いしていたらしく、最初に施工した
業者が私たちだと思っていたらしい。
だから朝怪訝そうな顔して私を見ていたのでした。
大家さんが万が一の時の為に名刺ちょうだいと
仲間の大家連中にもアピールしておくからと
上機嫌でした。
ご依頼者様に大家さんが原状回復はもう完ぺきだから
OKだよと。
ご依頼者様達も胸をなぜおろして喜んで
掃除後の部屋やキッチンなどを見るたびに
すご~い!きれ~い、ピカピカと大きな声をあげ
喜んでいました。
皆様に喜んで頂けて今回の作業も時間に追われ
疲れたけどさいごに「ありがとう」の言葉に
疲れが心地よかったです。
さ~て、今日も困っているご依頼者様の為
過酷なごみ屋敷の中でお亡くなりになられていた住宅の
原状回復作業をしてきます。
それではみなさん、また、現場が終わったら
ブログを更新しますね。
それまで^^お元気で!!