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2016.10.26アンモニア臭が染みついたお部屋の原状回復作業 初日

カテゴリ:特殊清掃師

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おはようございます。

今朝の青森市の朝は今の所、雨は止んでいます。
昨夜は強い雨が降っていました。
先日見た週間予報では今週いっぱいは曇り時々雨の
スッキリしない一週間でしたが・・・・
10月は雨が多い日が多かったような気がします。

秋の長雨の年は雪が多いと昔から言われていますが
はたして今年はどうなる事でしょうね?

さて、昨日からはじまったアンモニア臭が染みついた
お部屋の原状回復作業がはじまりました。
気温がこれだけ低くなっても朝一番で玄関のドアを
開けても粉塵マスクのフィルターを通り越して
オシッコの独特のアンモニア臭が鼻を突き刺すくらい
部屋中がアンモニア臭がしみ込んでいました。

ここに住んでいた方は高齢の女性だったと聞きました。
体調が急変して病院に搬送されたが治療のかいもなく
お亡くなりになられたと聞きました。

今回は、遺されたお部屋の家財の撤去作業と
このアンモニア臭の除去作業の為、特殊清掃の
ご依頼をいただきました。

朝一番でまずは不用な家財の仕分け作業からスタートしました。
1kのお部屋で家財もさほど多くない量なので3人で作業して
運びだしまで終わったのが午前10時30過ぎには
部屋の中の家財を全て撤去し終わりました。

さて問題はここからです。
このキツイアンモニア臭の原因はどこなのかをまず
突き止めなければならないのですがフローリングに
直に布団をひいて寝ていたので布団の下は
失禁を何回もしてしまっていたのでしょう
布団の下の部分は、フローリングの色も覚めてしまっていました。

また寝室兼居間の床はもちろん台所の床やトイレの床のフローリング
すべてにアンモニア臭が染みついていました。
臭いが染みつくというより失禁をしたまま歩くので足に尿が付
濡れたまま歩いていたのでこの様な結果になったと推測されます。

枕元には新品の紙おむつも大量にあったのですが
あまり使われてはいない様子です。
頻繁に使うと費用がかかりすぎるので節約して生活していたのでしょう
お部屋の状況からして余裕のある生活を送っていた様には
見受けられませんでした。

さて、家財も全て撤去し終わったので今度はこのアンモニア臭の
消臭作業をするのが優先事項です。
ただ、消臭剤を噴霧すればよいと言うわけではありません。
これから1番アンモニア臭が染みついている場所から
消臭作業前の下準備でもある清掃作業を開始しました。

 

アンモニア消臭専用の洗剤でまずは床を全て
クリーニングから始めます。
このクリーニングが1番の重要な作業です。
ここでどれだけ表面に染みついているアンモニアを
取り除けるかで後の消臭作業の効果が生きてきます。

こんな感じで昨日はお部屋のクリーニングに
消臭作業を行いあたりは真っ暗になるまで
作業を続け一通りの作業はほぼ終了致しました。

今日はその総仕上げです。
今日は朝から2回目の全室の消臭作業と
一部分のクロスクリーニングをして
再度消臭作業をしてお部屋を暖め再度アンモニア臭が
復活しないか確認して2日間の作業工程を終了します。

完全にアンモニア臭を除去できればよいのですがね。
さ~て、そろそろ準備して出発しますね。
明日また、当ブログでお会いいたしましょう^^
 


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この記事の担当:花輪 隆俊

戦う特殊清掃士達のブログへようこそ!!
トータルプロデュース モコは青森県、岩手県、秋田県をはじめとする
東北6県において特殊清掃や遺品整理をおこなっています。
故人様やご依頼者様の心情を考えあえて悲惨な現場写真などは
ひかえつつ現代社会の闇と戦う特殊清掃士達の日々の業務を
ご紹介しています。
東北地方でも私共独自の消臭技術で孤独死などで住宅に染みついた
悪臭を完全消臭する技術で東北各地からご依頼を頂いています。
プライバシーを配慮し(故人様)日々の活動をブログで配信しています。
また、お困り事はお気軽にご相談ください。

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