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2017.03.15苦渋の選択 亡き親の身柄放棄(財産放棄) その2

カテゴリ:特殊清掃士

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おはようございます。
今朝の青森市の朝の24時間の降雪量は0cmです。
今週の金曜日・土曜日に雪マークが付いていますが
予想気温が+7℃なので雪はどうなのかな~って感じです。

さて、苦渋の選択 亡き親の身柄放棄(財産放棄)今日で第2弾です。
先週の後半からセミナーの告知ブログになったり
色々書く事があり少し間が開きましたが今日から何もブログに
書く事が無ければ苦渋の選択編を書いて行きたいと思います。

人間、何十年も生きていれば色々な出来事があります。
自分が招いた失敗や相手が原因の疎遠になったり
絶縁状態になってしまうと言う究極の別れ方です。
それでは前回は男性2名のケースをご紹介しましたので
今日は女性のケースをご紹介したいと思います。
少しでも先人達事例を参考にしてください。

ケース1

某不動産管理会社様よりお電話を頂きご依頼を頂いた
ケースの事例をご紹介します。

この日は秋口にしては真夏のような日差しのものすごい
暑い日の朝の事です。

孤独死がありものすごい臭いでアパートの住人から
苦情が出て困っています。
できればすぐにでも何とかなら無いかと言う切実な
内容のお電話で現場である。
不動産屋さんの担当者と待ち合わせる事にし
問題のアパートで待ち合わせる事になり現場に向かいました。

担当者さんの話によるとお亡くなりになられた住人は
50代の女性だと言います。
このアパートに住んでもう5年位になるそうです。

見た目、生保受給者さんが入る様なアパートではない
ように見えたのでそれとなく担当者さんにお聞きすると
この部屋に住む女性は、生保ではなく一般の方だと言われました。

お亡くなりになられた原因は、脳内出血が原因で倒れてから
かなりの時間意識があったようだと伺いました。

自室で倒れ何を思ったのでしょうね。
ご遺体は当初は故人のお兄さんが引き取る予定でしたが
生前の素行の悪さが尾を引き引き取り拒否になったと聞きました。

たまたま、お兄さんとお話ができる機会があり、
お話をお聞きするとこの女性は、元々はこのアパートから
車で1時間の所にある街に年老いた母と住んでいたと言います。

この女性は、20年ぐらい前に離婚され実家に帰って来たと
その時に大きな借金も一緒に持って帰って来たと言います。
亡き父が見るに見かねて住んでいる家意外にも先祖から受け継いだ
宅地を売る事にして妹の借金を肩代わりしたと言います。

亡き父が生きていた時もお前には財産はもう渡す事はできない
代わりに借金をチャラにしてやるがどうだと提案され
妹は納得して借金の肩代わりをしてもらったと言います。

父が亡くなり年老いた母と二人暮らしをしていたのですが
ある日突然、母の名義にしていた家も土地も売り払い
同町の分譲マンションを購入して年老いた母と
一緒に住んでいたと言います。

マンションの名義はこの妹名義で購入されていたと
この後、母も死に妹が住んでいたマンションも
売り払われていて行方知れずになっていたと言います。
警察より妹さんが死んでいた所を発見されたから身柄を
引き取ってほしいと言われても散々好き勝手な事を
してきて先祖から受け継いできた家や屋敷や土地まで
売るはめになり兄弟が何一つ財産を分配する事なく
一人で使ってしまいあげくに死んで見つかるなんて
そんな身勝手な奴を両親や先祖が眠る墓に入れるわけには
いかないと言い身柄を拒否されたと聞きました。

最終的にアパートの一室の原状回復作業費は
泣く泣く大家さんが自己負担されました。

 

ケース2

梅雨もあけたこの日も蒸し暑い午後をむかえて
いた時でした。

午前中から某街へ孤独死が発見されたので
見積りに来てほしいと言う協力店のご紹介で
賃貸住宅の大家さんの元に行って見積りを終え
ご依頼を頂き事務所に戻っている時に
事務所より私の携帯に電話が入りました。

お相手の方は某市内不動産管理会社様でした。
管理物件の賃貸アパートの一室に住む
60代独居女性による孤独死が発見され警察の捜査でも
事件性も無いと判断されたのでアパート住人も
気持ち悪がっている人も多く、臭いもものすごいので
早く何とかできないかと言うお見積り依頼が
入って来ましたので即対応してほしいと言う連絡でした。

事務所からの電話を切り、教えてもらった
会社へ即電話を入れ担当者様とお話をしました。

孤独死が発見されたアパートの住人2組より
気持ちが悪いので即、退去したいと言う申し出がでて
困っている。

これ以上退去者が出たらオーナー様からの信用問題になりかねない。
この原状を何とかしてほしいと言う悲痛なお悩みをお聞きしました。
今、某市内に同じような孤独死のお部屋の原状回復のお見積りの
帰りで〇〇市まで戻って来ていますので早ければ本日の
〇〇時にはお伺いしてお見積りを取る事が出来ますが
いかがいたしますか?
と、担当者様にお話をすると
その時間は、福祉課の担当者が孤独死があった部屋に
貴重品を捜索している時間なので、その1時間後に
アパートの駐車場で待ち合わせる事にして電話を切りました。

会社から電話が来た時、偶然にもコンビニにトイレを
借りに駐車場に立ち寄っていたので、トイレの事も
すっかり後回しになっていたのでした。

時間に合わせて事故が有ったアパートの駐車場に到着すると
丁度、福祉課の担当者らしき2名が部屋からマスクをして
難しい顔をしてそそくさと足早に車に乗り走り去って行きました。

その入れ違いで管理会社の担当者さんが来られて
事の経緯をお伺いする事ができました。

この部屋に住む女性は、10年位前に海岸沿いで歩いている所を
巡回中の警察官が不審に思い職務質問をして様子がおかしいと言う
その後記憶喪失で身柄が保護されたと言う経緯がある方だと伺った。

記憶も回復する兆しもなくこのままでは、ご本人も生活ができ無いと
いう事で新しい戸籍を取り生活保護を受けこのアパートに住んで
暮らしていたと言います。

同じアパートの住人とも交流もあり互いの部屋に行き来する
中の良い住人も出来て充実した生活を送っていた様に
第三者の目には映っていたようでした。

直接の死因は心筋梗塞が原因ではないかと言うことでした。
発見された切っ掛けは、最近姿が見えないな~と中の良い
住人が心配していたのですが、以前にも2週間ほど持病の
治療で入院していた事があったのでもしかするとまた
入院したのかな?と軽い気持ちでいたと言います。

その内に変な臭いが外にまでするようになり
お隣の部屋や真上の部屋にまで異臭がするようになり
おかしい?と騒がれご遺体が発見されました。

死後推定3週間後に異臭騒ぎで発見されました。
見積りのため、室内に入り思った事が女性のわりには
ヘビースモーカーだなーと言う事と倒れる前に
気分が悪くなり洗面所で嘔吐していた事が分かりました。

その後、居間に2人がけ用のソファーがありソファーに
横になりに行こうとしたがソファー手前で倒れ
そのまま帰らる人になったようです。

記憶をなくし新たな戸籍で生活をはじめていたので
当然、身柄を引き取ってくれる身内の方もわからず
引き取り手がないまま無縁墓へ埋葬されたと言います。

悪臭もひどく害虫も大発生していた事や2組の
住人が退去希望者が出ていたので即対応させて頂き
ました。

その後、退去希望の住人もお部屋の供養や悪臭が即
消臭されたので退去する事がなく今でも入居していると
伺っています。

いや~東京やドラマみたいな事例ですよね。
記憶をなくし新しい戸籍を取り生きていたって
長年この仕事をしていて初めてのケースでした。

未だに本当の血縁者は見つかってないみたいです。
ん~この女性本当にきれいな字を書く人だった
のですよ~^^
遺品を整理していて教員とかそっち系の方だった
のではないかな~何て思ったんですがね~

今日のブログは、久しぶりに長くなりましたね^^

それではみな様!!

へばな~^^




 


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この記事の担当:花輪 隆俊

戦う特殊清掃士達のブログへようこそ!!
トータルプロデュース モコは青森県、岩手県、秋田県をはじめとする
東北6県において特殊清掃や遺品整理をおこなっています。
故人様やご依頼者様の心情を考えあえて悲惨な現場写真などは
ひかえつつ現代社会の闇と戦う特殊清掃士達の日々の業務を
ご紹介しています。
東北地方でも私共独自の消臭技術で孤独死などで住宅に染みついた
悪臭を完全消臭する技術で東北各地からご依頼を頂いています。
プライバシーを配慮し(故人様)日々の活動をブログで配信しています。
また、お困り事はお気軽にご相談ください。

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