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2017.07.0360代独居男性の孤独死されたお部屋の特殊清掃はじまる。貴方の物件は大丈夫ですか?

カテゴリ:特殊清掃師

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おはようございます。

今朝の青森市の朝の空模様はど~んよりと
雲っています。
天気予報によると今日と明日の2日間は曇り時々雨の
降水確率60%とぐずつく日になりそうです。

さて、今日からはじまります現場は、賃貸住宅のオーナー様達
にはとても怖い現場です。
何が怖いのかと申しますと、オーナー様(大家)ご自身の所有されている
賃貸物件で入居者様がお亡くなりになられていたとしたら
一体どなたがそのお部屋の原状回復費をご負担するのでしょう?と
言う事を考えた事ございますか?

私が今までお会いしたオーナー様のほとんどの方が
口々にこうおっしゃってます。

長年、この商売をしてきたが自分の物件でこんな事になるなんて
思ってもいなかった。
まさか自分で費用を負担して原状回復をしなければならなくななるとは
思ってもいなかった。
保証人さんや行政が負担してくれるもんだと思っていたと
話される方が10人中10人のオーナー様が同じような意味あいの
話をされています。

例えば、生保の方がオーナー様の所有物件でお亡くなりになられていた
場合にでも行政はでは、そのお部屋の原状回復費を負担してくれる事は
ありません。
私は行政が特殊清掃費や遺品整理費を負担されたと言う事を聞いた
事がいままでありません。
ただ、生保受給者さんがまだ生存中でもう余名わずかな為
病院などの施設へ入所するのでや入所や入院したので
今まで住んでいた部屋の家財を処分するからと言う理由での
行政が介入して費用を負担する事はよくある事です。
この事と勘違いして安心しきっているオーナー様がもしかすると
いるかもわかりません。

また、保証人さんをしっかりいるから大丈夫と安心しきって
いるオーナー様も沢山います。
いざ、問題が発生して保証人様へ連絡すると、もう保証人が
死亡していたや保証人自身が生保受給者になっていて
補償能力が全くなくなっていたなんて話はよく聞く事です。

長年住んでいた方だから大丈夫、この方はしっかりしている方だから
ちゃんとされている方だからと安心しきっているオーナー様が
ほとんどです。

ちゃんとされている人やきちっとされている人や長年住んでいる人には
突然死がおきないと言う保証はありません。

今日からはじまる60代独居男性の特殊清掃作業も
遠方で長年働き定年退職後に故郷に帰って来て
賃貸住宅を借りて保証人もちゃんと付けて入居したそうです。

入居5年目にして自室で突然死でお亡くなりになられていた所
発見されました。
死後推定1か月後に発見されたと聞きます。

発見された切っ掛けは、普段食事の多くは外食が中心で
何時も行く食堂のオーナーさんがここ最近、全く店に
顔を出さない事に不審に思いこの男性の友人に連絡をとり
見に行って欲しいと連絡をしたと言います。

連絡をもらった男性も、故人と冬に喧嘩をしてここ数か月
行き来もしていなかったといいます。
アパートの部屋の前まで行きドアをたたき呼んでも反応が無い為
その日は帰ったのですが、翌日気になり再訪問するも
返事がない事に不審に思い大家さん(オーナー様)に電話をして
理由を説明しアパートに来てもらい大家さんも最寄りの警察に
通報し警察官立ち合いの元玄関ドアを開け中を確認したら
住居者さんが居間兼寝室で倒れていた所を発見されたと聞きます。

その後、警察の捜査で事件性も無くこの入居者の男性は
病死で亡くなったと分かり警察がこの男性の親族を探し出して
身柄の引き渡しをお願いしたが長年疎遠の為、急に連絡をもらっても
引き取る事ができないと言われ、この男性の財産放棄と身柄拒否を
されたと聞きます。

大家さんは部屋の原状回復費用の事も有るので保証人にも
話されたが保証人にも補償能力がまったく無いと言う事が
分かり泣く泣くオーナー様(大家さん)が実費で
この男性が住んでいたお部屋の原状回復費用を負担して
今回、私共にご依頼を頂きました。

この物件の管理会社様(不動産屋さん)も孤独死に対応されている保険を
取扱っている管理会社様なのですが、このアパートの管理を任されたのが
ごく最近の事で、急遽時の契約や家財保険(少額短期保険)に加入したのも
前の管理会社だった為、孤独死に対応していない保険だったとききます。

タイミングが本当に悪いとしか言いようがないですよね。
この様な事はまれではなく、私共はちょくちょく聞く話です。

さあ!オーナーのみな様、今日の内容をお聞きになり
まだ、他人事だと思われますか?

うちのアパートの入居者は、まだ若いから大丈夫
身元もしっかりしているから大丈夫と安心しきっていると
大きな落とし穴がまってますよ。
転ばぬ先の杖と言う言葉もありますが、今の時代は
たった一つの対策だけでは安心してはいけませんよ。

安心材料は、一つより二つ、二つより三つあった方が良いに
決まっているのはみなさんも分かっていると思いますが
まさか自分の身にと!!ね。
みんなそうなのです!!

まだ、対策方法が分からない方は、ぜひご相談くださいね。
私共モコでも入居者さんがご負担して入る家財保険を
取扱っています。
この家財保険では、入居者様がもし、貴方の所有のお部屋で
亡くなる事故(孤独死)されていた場合でも対応している
保険です。

費用は入居者さんが2年に一度保険料を払ってもらいます。
入居者さんが身寄りが無い場合でも大家さんが(オーナー)
保険の支払いを請求して受け取る事ができる画期的な少額短期保険です。
この保険は、孤独死だけではなく、「水漏れ」「水道凍結」「家屋破損」
「火災」「盗難」などなど多くの補償に対応している少額短期保険です。

皆様の所有の賃貸住宅の家財保険は、孤独死にも対応されていますか?
今や私の住む県では、異状死と言われる死が年間1,000件も
発生しているそうですよ。
警察もここ数年異状死が急激に増えてきていると
警察医の会で発表されているそうです。(本県)

今は大丈夫でもこの先は・・・・・

あ!!
もうこんな時間です。
準備して現場に向かいます。

それではみな様、今週も宜しくお願いします。
へ~ば~な~^^

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この記事の担当:花輪 隆俊

戦う特殊清掃士達のブログへようこそ!!
トータルプロデュース モコは青森県、岩手県、秋田県をはじめとする
東北6県において特殊清掃や遺品整理をおこなっています。
故人様やご依頼者様の心情を考えあえて悲惨な現場写真などは
ひかえつつ現代社会の闇と戦う特殊清掃士達の日々の業務を
ご紹介しています。
東北地方でも私共独自の消臭技術で孤独死などで住宅に染みついた
悪臭を完全消臭する技術で東北各地からご依頼を頂いています。
プライバシーを配慮し(故人様)日々の活動をブログで配信しています。
また、お困り事はお気軽にご相談ください。

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