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2019.10.12腐敗臭の復活 まさかこんなところに編

カテゴリ:特殊清掃師

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※写真はイメージです。



おはようございます^^

今朝の青森市の朝の空模様は雨です。
昨夜から断続的に強い雨が降り続いています。
台風の影響で前線が北上して来た為の影響だそうです。

さて、昨日は独居男性宅の特殊清掃の引き渡し日でしたが・・・
スタッフが昨日の朝最終仕上げの為、部屋におと連れたら
腐敗臭が復活していると連絡が有り・・・・

あれだけ入念に室内クリーニングをかけトリプルで消臭剤を
噴霧し仕上げにオゾン脱臭もかけていた現場が腐敗臭が
復活した?

報告を受けた時は信じられませんでした。

スタッフによると襖から臭いが微かに復活しているのと
一番ひどいのが玄関の壁であるプリントボードから
腐敗臭がひどいとの事でした。

玄関の壁のプリントボード?
恐らく壁に向かい血を吐いたらしく故人様がおそらく
亡くなる前にご自身で壁を拭いたのでしょうね。

玄関横の壁に角度を変えてみると血の跡がクッキリと
分かるそうでした。
私は早朝からお隣秋田県のお見積り2件を午前中に終え
スタッフが作業している現場に急行しました。

プリントボードに鼻を近づけクンクン嗅ぐと血液の
腐敗臭がするのです。
復活の原因はここだ!!

まさか、ここで血を吐きその血が目地に染みこみ
腐敗して悪臭を放っていたとは・・・・
ルームクリーニングをしている時もそんな臭いは
全く感じなくおそらく消臭剤の水分が腐敗臭を
また、復活させたのかと・・・・

1番最初に噴霧した加齢臭を消臭する消臭剤は腐敗臭を
消臭できない為、その水分が結果的に腐敗臭を復活させた
のではないかと・・・

2回目に噴霧した血液の腐敗臭を消臭する消臭剤を
噴霧したが腐敗液が染みついたプリントボードの目地に
まんべんなく噴霧されておらず腐敗臭が復活したのでは
ないかと思い、血液を分解する専用の洗剤で壁と目地を
ゴシゴシと洗い、乾いた所で腐敗した血液臭を分解する
消臭剤をたっぷりと噴霧してその後オゾン発生器をセットし
オゾン脱臭タイマーをかけ4時間後にオゾン発生器が止まり
サーキュレイターは5時間後に止まるようにセットして退室
後はオゾンと消臭剤がべニアに染みついた腐敗臭を消臭
してくれることでしょう^^

本日朝一番に、施設の一室の遺品整理を終えたら
現場に向かい腐敗臭が復活しているか否かを確認しに
再度訪問します。

復活が認められなければ我々の原状回復作業は終了と
なります。
後は襖を建具屋さんが張り替え入れれば全工程が終了します。

さ~あ!!
今日の現場は、私と副社長と2人で作業します。
スタッフ達はお休みです^^

悪天候ですが、
雨にも負けず
風にも負けず
真っ赤に燃えて頑張ってきます^^


へばな~^^

 


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この記事の担当:花輪 隆俊

戦う特殊清掃士達のブログへようこそ!!
トータルプロデュース モコは青森県、岩手県、秋田県をはじめとする
東北6県において特殊清掃や遺品整理をおこなっています。
故人様やご依頼者様の心情を考えあえて悲惨な現場写真などは
ひかえつつ現代社会の闇と戦う特殊清掃士達の日々の業務を
ご紹介しています。
東北地方でも私共独自の消臭技術で孤独死などで住宅に染みついた
悪臭を完全消臭する技術で東北各地からご依頼を頂いています。
プライバシーを配慮し(故人様)日々の活動をブログで配信しています。
また、お困り事はお気軽にご相談ください。

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